囲碁を入門の方に教えるとき、まずは石取りゲームのようなかんじでおぼえてもらうことが多いと思います。石を取るときに使うアタリ。最初におぼえる囲碁用語と言っても過言ではない、囲碁の基本であるアタリの意味などについて書きたいと思います。
アタリの意味・状態について~囲碁入門の方へ~
アタリとは、上の図のように逃げ道が一箇所しかない状態。逃げ道をふさがれてしまうと石を取られてしまう状態のことです。
このように例えば、取れる石が複数になっても同じくアタリです。
両アタリの意味・状態~囲碁入門の方へ~
両アタリとは、上の図のように一手で石を二箇所同時にアタリにする状態のことです。どちらの石も取ることは通常無理なので、どちらを取って、どちらを逃がすか・・先を読んで、最善の手を打ちたいところです。
例えば、片方の石を取りこのようなかたちになります。
アタリは簡単?~囲碁入門の方へ~
ここまで見ると、アタリの状態は簡単に見つけられそうに感じるかもしれません。しかし、いざ実戦で打ってみると以外と見落としてしまったりすることがあります。対局の度に石の形が変わるので、慣れるまで気がつかないことも多々あると思います。
その他にもお互いにアタリの状態や、切ってアテたり・・・色々な形があります。そこらへんで囲碁って難しい!と思ってしまう方も多いと思いますが、全ては慣れです。
私ももちろん、最初は全く分からない状態で打っていました。囲碁を始めたのも小学4年生とそんなに早くはなかったです。アタリや切りなど、たくさんある囲碁用語など意味は後からおぼえ、最初は細かいことは気にせずに打ち、楽しく囲碁に慣れていきました。
囲碁の最大の難関は入門。と言われますが、せっかく囲碁に興味を持ってはじめたのに、入門で辞めるのはとてももったいないです。囲碁に限らず何事もそうですが、感覚をつかむまでは回数を重ね慣れることが一番です。おぼえることもたくさんありますが、まずは囲碁の感覚をつかむことを目標に打っていくのもおすすめです。
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