1月21日、十段戦挑戦者決定戦が行われました。井山六冠が勝てば、七冠が見えてきます。余正麒七段が勝てばタイトル戦初登場となります。この二人は、去年王座戦の挑戦者決定戦でも当たっており、その時は井山六冠が勝たれたので、余七段はリベンジが果たせるかどうかです。

井山六冠が厚みを活かした碁で打たれていたので、それについても書こうと思います。

井山六冠 厚みの活かし方

ニコ生で囲碁の挑戦者決定戦が放送されたのは、おそらく初めてではないでしょうか。それだけ、注目が集まっていました。カメラもすごい台数で撮ってました。

黒-井山六冠  白-余正麒七段


棋譜再生

黒15は厳しい打ち方ですね。
良く見るのは、P-14から打つ打ち方です。

黒17から19と打ったのは初めて見ました。

28からの変化も難しすぎてわかりませんが、41までの出来上がり図は黒持ちでした。

黒47もすごい手ですよね。

白56から58は感心した手でした。これも気付きませんでした。

107まで1手ヨセコウですが、白がさばいた印象です。

黒123、125でコウを譲ったのは意外でした。

白128は優勢と思っている打ち方です。
一回は129と抑えたかったですが。

でも、私も見ているときは白132と打ち、白がだいぶ良いと見ていました。

黒133と打ちここから井山先生の攻めが強烈でした。

黒147と、モタレ攻めですね。黒にはどこも弱い石がないので、厚みを活かして思い切り打てます。

黒163と切られもう勝負です。

黒193となり黒良くなったと思いました。

黒221がまた気づかなかったですね。白222とダメを詰めないとコウになります。

最後まで打てば2目半ほど黒残りそうです。

井山先生の攻めが決まった好局でしたね。これで7冠が現実味を帯びてきました。

とても勉強になる碁だと思いますので、一度この碁を並べ厚みの活かし方をぜひ勉強してみて下さい。

登録特典動画3本プレゼント中
全6回の講義動画が視聴できる無料メルマガはこちら
↓↓↓