石の形について
指導碁をしていると
『どのくらい読んでるんですか?』
と聞かれることがあります。
そんな時は、
『実はそんなに読んでいないんですよ。』
とお答えしています。
3面打ちや4面打ちをしていると、ほぼノータイムで打たないと相手の方を待たせてしまうことになるので、考えているひまはありません。
石の形で打っていることが多いのですね。
石の形さえある程度分かっていれば、読まなくても大体の感覚で打てるのです。
なので、石の形を覚えることも大事です。
石の形を覚えるには?
それには、棋譜並べがいいと思っています。
詰碁の本なども大事なのですが、それは読みを鍛える勉強法です。
棋譜並べをやっていれば、自然と良い形も覚え、石もいいところにいくと思います。
僕はどちらかというと、詰碁はきらいなのであまりやっていません。(毎日やるようにはしていますが)
棋譜並べの方が好きで、毎日更新されている棋譜は欠かさず並べています。
(写真は娘を前に棋譜並べをしているときの写真です。笑)
世界戦の棋譜などは、戦い重視の碁なので、級位者の方は難しいかもしれません。
級位者の方には、石の形を大事にする棋風の高尾先生の碁などは、おすすめですね。
余談・・
明日4月21日からは十段戦の第4局が始まるので、そちらも楽しみです。
あと、今週の日曜日4月23日は朝日名人戦の新潟県大会が行われます。
代表になって全国へ行けるよう、頑張りたいと思います。
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