インターネット対局では、コンピューターが自動的に数えてくれるため自分で整地をする必要がありません。なので、最近は強い方でも、整地はしたことがないという方が増えています。

対局後に行う『整地』とは?

整地

囲碁では終局後に整地という作業をします。どちらがどれだけ勝ったか性格に計算するために石を動かし数えやすくすることを整地といいます。

整地の手順

・終局したらまずダメ詰めをします。

・必ずお互いに相手の陣地を整地する。自分の地は数えません。

・自分の地の中にある相手の死活を取り上げ、相手の陣地に埋めていく。アゲハマも相手に陣地に埋める。

・石を移動し計算しやすい形にする。このとき、10目や20目単位の長方形にすると計算しやすいです。

・地の計算をする。

整地の手順は上記に書いた通りですが、人によっては形が違ってきます。誰がしても同じになるというこはありません。

整地のコツ

整地のコツを挙げるとすれば、死活とアゲハマを相手の陣地に埋めるときは大きな陣地ではなく、小さな陣地から埋めていくこと。石を移動するときは、計算しやすいよう10目や20目、または15目単位の長方形にする。ことでしょうか。あとは慣れですね。何度もしているうちに手早く整地ができるようになると思います。

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