局後の検討は、いわゆる一番勉強になるところですね。初手から並べなおし相手の意見を聞いたり、自分の思っている意見を相手に伝えたりするのが検討です。特に自分より強い人と検討すると、自分が気づかなかったことが多くありとても勉強になります。

検討に関する暗黙の囲碁マナー

指導碁風景

検討で有名なのが林海峰名誉天元です。検討が長すぎてなかなか相手を帰らしてくれなかったそうです(笑)それだけ囲碁に対する情熱が凄かったんですね。

囲碁は、相手を称える紳士的なゲームです。勝っても露骨にガッツポーズなどはしません。検討では、勝った人は負けた人の意見を優先する傾向にあります。対局で勝って、検討でも勝つことはあまりしません。相手を称えるように持っていく、そういう志向があるように感じます。

ただやっぱり、プロを目指したり大会で勝ちたい子を指導する検討のときは、称えることより強くなることが目的なので厳しく指導します。私もプロ修行していましたので、師匠によく検討で厳しく怒られていました。今でも自分の打った棋譜を見てもらうと怒られることがありますが、厳しく指摘してくれる人がいることをありがたく思っています。

碁会所などで打てばそのまま検討したり、一昔前は自分の打った碁を棋譜用紙に書いて、それを強い人にみてもらい検討をよくしたものですが、最近はそのような機会も減っているように思います。今はネット碁で打つ方も多いですが、知らない対局相手の方とネット碁の後に検討はあまりしないですよね。自分で打った碁を検討するのは非常に勉強になるのでもったいないと思います。ネット碁で打った棋譜を添削してもらうのも棋力アップに効果的ですよ。

気になるソフト 天頂の囲碁6 Zen

実は私は囲碁ソフトを買って使ったことはないのですが、このソフトはちょっと気になったのでご紹介します。

『天頂の囲碁6 Zen』ですが、棋力はアマトップクラスの七段だそうです。そして、イ・セドル九段に勝ち越したアルファ碁に使われていたディープラーニングが取り入れられており、より人間らしい碁が打てるようになっているとのこと。

気になる機能①

趙治勲九段、万波奈穂三段に七番勝負を挑むことができるそうです。趙治勲九段は好きな棋士の一人なので私としてはとても気になる機能です。

あとこのソフトには、趙先生の『ひと目の詰碁』『もっとひと目の詰碁』2冊分300問が収録されているそうです。級位者の方にやさしいと定評のある本で、私もブログで紹介させていただいたことがあります。本での詰碁が苦手という方も、ソフトでなら楽しくゲーム感覚でできるかもしれませんね。

気になる機能②

棋譜並べの機能が新しく搭載されているそうです。私が気になった理由は、ただ棋譜を並べるのではなく、次の手を打つときに盤面が2ヶ所光り、どちらかが実際に打たれた手になるので予想しながらどちらかをクリックして正解だと石が打たれ、また盤面が2ヶ所光る。というおもしろそうな機能だからです。一手一手予想しながら並べられるので考える力もつきそうです。

その他にも、上級者向けに選択肢を増やしたり、選択肢を表示させないこともできたり、選択肢を1つだけにすることもできるそうです。また、黒番だけ、白番だけ並べるというやり方もありだそうです。

普段は碁盤で棋譜並べをしていますが、こんなに色々な機能がついているとソフトを使うのも良いかなと思いました。私が気になった機能の他にも色々な機能がついているようなので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

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